Wボトム攻略法とエントリーパターン

WボトムのパターンⒶテクニカル
WボトムのパターンⒶ

Wボトムの教材として最適な動画

チャネルの下限で出現したWボトムの右側でもWボトムが形成されるパターンを解説した動画。

サンプルチャートはCHFJPY2020年4月の4時間足。

CHFJPY2020年4月4時間足チャート

CHFJPY2020年4月4時間足チャート

サンプルチャートはEURJPY2020年4月の4時間足。

EURJPY2020年4月の4時間足

EURJPY2020年4月の4時間足

Wボトムの出現位置とは?

親波の底値圏で出現したものに限ってWボトムと認定する。

上記のチャートの場合、強い上昇トレンド中の親波のラス押し付近まで押しが入っており、ラス押しのあたりで、価格の下げ止まりの兆候があった。

1度試すが跳ね返されて、2度目を試すも再び跳ね返されてネックラインを上昇していった。

このように親波の底値圏で出現しているということが重要

また、チャネルの下限付近やチャネルの下限手前で発生した場合は、チャネルの上限やチャネルをブレイクしていく兆しとも見える。

チャネルの下限でのWボトム

チャネルの下限でのWボトム

チャネルの下限に届かずにWボトムを形成する場合は、チャネルをブレイクする可能性を示唆。

チャネル下限手前でのWボトム

チャネル下限手前でのWボトム

Wボトムのパターン

Wボトムには2つのパターンがある
  1. ネックラインがラス押しより手前にある
  2. ネックラインとラス押しが同じ位置にある

WボトムのパターンⒶ

最後の戻り高値より下にネックラインがあるパターン

WボトムのパターンⒶ

WボトムのパターンⒶ最後の戻り高値より下にネックラインがあるパターン

でエントリーするときの注意点
  • トレンドラインをブレイクしていること
  • Wの右側が切りあがっていること
右側が切りあがっているとネックラインを越えた時点で上昇トレンドが確定する(Nが完成)ため、ネックライン付近への戻りからのロングが成功しやすくなる。
でエントリーするときの注意点
  • ネックラインをブレイクしたら時間足を落として、ネックラインタッチからの反発を狙う
  • 利確はラス戻りの位置までにする
でエントリーするときの注意点
  • 3波が狙える本気上げポイント
  • トレンドラインブレイクからエントリー
ネックラインをブレイクしてラス戻りの高値を捉えてきたら、ネックライン付近までの戻りを狙った逆張りもおすすめ
Wボトムの幅(周期)が短い場合(密集しているようなWボトム)は、ネックライン抜けからすぐに上昇してしまいやすい。

WボトムのパターンⒷ

最後の戻り高値とネックラインが同じ高さにあるパターン

WボトムのパターンⒷ

WボトムのパターンⒷ最後の戻り高値とネックラインが同じ高さにあるパターン

でエントリーしてはいけない理由
  • レンジになって下抜けしてしまうことがある
でエントリーするときの注意点
  • ネックラインをブレイクしたらネックライン付近までの戻りを待って、切り下げ線ブレイクからエントリーが安全

Wボトムからのエントリー成功のポイント

  • できるだけ右側が切りあがっているWボトムを狙う
  • ネックラインの位置とラス戻りの位置を確認する
  • ネックラインを斜めに引いてラインをブレイク後にライン内に戻って、再びブレイクしたところからロングエントリー
  • ネックラインをブレイクした波がラス押しを捉えてこないときは下落が継続しやすい
ラス押しを超えないWボトム

ラス押しを超えないWボトム

実際の出現事例におけるシナリオと結果

チャネルの下限でのWボトム形成から、ラス押しをブレイクしてきた。

斜めのネックラインへの戻りを待って水平線を越えたあたりからロングエントリーを狙う。

ネックラインを割り込んで、再上昇するところを狙いたいがプライスアクション次第ではライン割れせずに上昇もあり得る。

TPは親波のネックライン付近まで。

1波の実体分の長さとちょうど重なる。

ネックライン付近まで戻るも勢いよく反転。

水平線を越えた足からロングエントリーで勝利。

高値を越えられず、ネックライン付近でWトップを形成。

Wトップのネックラインを抜けて、もう一度抜けてきたところからショートエントリー。

チャネルの下限を狙いたいが、安全を期して…

綺麗に下落して勝利

チャネルの下限でWボトム出現。

斜めのネックラインを割り込んで戻ってきた大陽線でロングエントリー。

TPはチャネルの上限付近のネックライン。

狙い通りチャネルの上限まで綺麗に伸びて利確。

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