2020.12.28ゴールド(XAUUSD)ニューヨーク時間で狙いたい戻り売りポイントとは?

もうすぐニューヨーク市場がオープンしますね。
どちらに動いてくるか楽しみです。
現在4時間足は下の画像のようなチャネルラインの中にいて、チャネルの下限に位置しています。
日足レベルのチャネルの上限に弾かれて下落している最中といった感じですね。
4時間足レベルのチャネルラインの下限へのタッチは3回目となります。
もう一度反発があってもいいと思いますが、小さい反発なら4回目あたりの下落でブレイクしてくる可能性もありますね。

2020.12.28のゴールドXAUUSDの4時間足チャートの分析
ローソク足は雲の上にあって、20EMAの下にありますが、20・100・200EMAは上昇のパーフェクトオーダーの状態です。
1時間足のチャートは現在は上方向と言えます。

2020.12.28のゴールドXAUUSDの1時間足チャートの分析
上のチャートに示した1856.70のラインを実体でしっかりと割ってくると下方向に目線を切り替えることができますね。
今現在はローソク足が100EMと200EMAの間に入り込んでいて、難しいポジションにあります。
移動平均線は20・100・200EMAがパーフェクトオーダーになっていて、雲の上です。
まだショートを狙える場面ではなさそうです。
かと言って、すぐにロングを狙えるような感じでもありません。
ニューヨーク時間の動きに注目ですね。
15分足レベルでは戻り売りを狙っても面白そうな場面が来ています。

2020.12.28のゴールドXAUUSDの15分足チャートの分析
この黄色のゾーンがフィボナッチの50%から38.2%のトレードゾーンです。
絶好の戻り売りのポイントになりそうです。

プライスアクションに注目ですね!
日本時間0:40追記

結局私はショートエントリーを見送りました。
理由としては次の2つが挙げられます。
- ニューヨーク時間特有の強いトレンドが発生したと判断したこと
- 最初のフィボナッチトレードゾーンの50%から38.2%がまったく意識されていなかったこと

2020.12.29のゴールドXAUUSDの15分足チャートの分析
最初に設定していたフィボナッチゾーンでまったく反応しなかったということは、この時間トレードしている大口のトレーダーがフィボナッチを意識していないことが想定できました。
フィボナッチは相場に参加している多くの人が意識してこそ、効果を発揮するツールなので、意識されていないとなると、素通りされてしまうことがあります。
今回はまさにそのパターンでした。
またニューヨーク時間は強いトレンドが発生しやすい時間です。
今回はまさに強い上昇トレンドが発生しました。
本命のフィボナッチゾーンまで連続陽線で一気に急上昇してきています。
勢いが強い相場は急に止まって方向転換することはほとんどありません。
ですから、今回は危険と判断してショートエントリーを見送りました。

2020.12.29のゴールドXAUUSDの15分足チャートの分析
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