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私がFX2年目で安定して勝てるようになったきっかけのフィボナッチゾーン手法とは?

私がFXで安定して勝てるようになったのは、フィボナッチリトレースメントを使用してトレンド発生中に押し目買い・戻り売りのエントリータイミングを決めるようにしたことがきっかけでした。
まずは私がエントリーした場所からご覧下さい。

2020年9月29日14:30にエントリーしたときのゴールドのチャート(拡大図)

ただし、条件がいくつかあります。それは以下の通りです。
- 直前にエリオット波動の1波が出ている
- トレンド転換のサインであるトレンドラインブレイクをしている
- 1波の高値を実体で更新してトレンドが発生している
- パーフェクトオーダーが発生している
この条件をクリアしていて、フィボナッチのトレードゾーンに入ってきたらエントリーします。
私は分割でエントリーしていて、50%にタッチしてきたところで1本。
38.2%にタッチしてきたところでもう1本。
38.2を実体で割り込んで確定したところでもう1本。
合計3本エントリーしています。
利確ポイントはフィボナッチの161.8%を目指します。
損切りは1つ前の押し目・戻り目のあたりです。

それではもう少し詳しく解説していきますね!。
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フィボナッチリトレースメントの設定

私はフィボナッチリトレースメントの余計な数値は消していて、表示させているのは以下の数値です。
- 0%
- 38.2%
- 50%
- 100%
- 127.2%
- 161.8%
- 200%
- 261.8%
私が重要視しているのは38.2%~50%のゾーンと、決済ポイントになる100%・127.2%・161.8%です。
これらのラインを見やすくするためにMT4にFibTool3というインジケーターを入れています。
このインジケーターを使用すると、指定のラインを色分けして表示させることができます。
私の場合は38.2%~50%のゾーンをGOLDにちなんで金色に設定しています。
利確の127.2%と161.8%は赤色に設定しています。

設定したフィボナッチを表示させた画像
富山流フィボナッチリトレースメントの引き方

フィボナッチリトレースメントを引く時の注意点は次の通りです。
始点は高値にセットします。
このとき、ヒゲも含めてセットしてください。
そうすると高値が100%ラインになります。
終点は安値の実体に合わせます。
ヒゲは無視しています。
そうすると安値の実体付近が0%ラインになります。
ですから、50%ラインの下に38.2%が来るようにフィボナッチを引きます。
利確は第一目標が161.8%で、第二目標が127.2%です。
どんなに悪くても100%までは到達するのがこの手法となります。

押し目買いを狙う時のフィボナッチリトレースメントの引き方
始点は安値にセットします。
このとき、ヒゲも含めてセットしてください。
そうすると安値が100%ラインになります。
終点は高値の実体に合わせます。
ヒゲは無視しています。
そうすると高値の実体付近が0%ラインになります。
ですから、50%ラインの上に38.2%が来るようにフィボナッチを引きます。
利確は第一目標が161.8%で、第二目標が127.2%です。

戻り売りを狙うときのフィボナッチリトレースメントの引き方

フィボナッチリトレースメントの始点と終点の決め方を実際のチャートを使ってわかりやすく解説した記事はこちら↓
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エントリーポイントの条件とは?
フィボナッチトレードで勝率が高い場所はエリオット波動の3波が出る場面です。
大きく価格が動くことが期待できるので、利幅を伸ばせる絶好のポイントになります。
そのため、まずは第1波が発生していていることを確認する必要があります。

私が定義するエリオット波動第1波の条件は以下の通りです。
- ラス押し・ラス戻りの高値・安値を実体でブレイクしている
- 切り下げ線・切り上げ線をブレイクしている
下の画像は2020年10月29日のゴールドのチャートです。

2020.10.29ゴールド15分足のチャート
この場面では直前で大きな下落が発生したあとに、①のポイントであるラス戻りの高値を実体でブレイクし、さらに切り下げ線もブレイクしてきました。
この時点で目線は下ではなく、上目線に切り替えていくポイントになります。
しかし、上抜けしたからといって、ここでロング(買い)するわけではありません。
この時点ではあくまでも下落トレンドが終わって、下目線から上目線に切り替えるという段階であり、まだ上昇トレンドが発生したわけではないのです。
ですから、エントリーはするべきタイミングは先ほどブレイクした高値をもう一度ブレイクしてきてからとなります。
下の画像は先ほどブレイクした高値をさらにブレイクしたときのものです。

2020.10.29ゴールド15分足のチャート
安値も切り上げて、高値もブレイクしたため、ここで上昇トレンドが発生したことになります。
この時点で高値と安値をフィボナッチリトレースメントで結びます。
今回は押し目買いを狙うので、フィボナッチを上から下に向けて引きます(下記画像参照)。

2020.10.29ゴールド15分足のチャート
上記画像でもわかるように、損切りラインは直近安値の下に設定します。

ヒゲだけ超えても損切りはしません。
このようなポイントでは、ダマシになってそのまま急上昇することがよくあります。
ですから、私は実体抜けを確認するまでは損切りはしないようにしています。
エントリータイミングですが、私は50%ラインにタッチしたら1本目を打ち込みます。
続いて38.2%にタッチしてきたら2本目を打ち込みます。
さらに下落して、38.2%を実体で超えてきたら、もう1本打ちこみます。
ここまでで合計3本です。
もちろん、50%にタッチした瞬間にヒゲをつけて急上昇してしまうこともあるので、1本しかエントリーできないこともあります。
しかし、負けて資金を失うわけではないので、それは良しとしています(^O^)

フィボナッチのトレードゾーンに入ってきたからと言って、そこで反発する保証はありませんから、エントリーが怖い人もいるかと思います。
そんなときは、トレンドラインを引いてブレイクを確認してからエントリータイミングを探す方法もあります。
5分足に落として、トレンドラインを引き、エリオット波動を数えてからエントリータイミングを見計らってもOKです。
おすすめはトレンドラインをブレイクした後に、15分の10EMAと20EMAがゴールデンクロスしたタイミングからの買いです。
下の画像は先ほどのエントリーポイントを5分足で表示されたものです。

2020.10.30ゴールド5分足のチャート
5分足レベルで見ると、かなりの下落になっていますね。

たしかに慣れてこないとここでいきなり買うのは怖いかもしれません(^O^)
そういう慎重な人には、下の画像のように下落の調整の5波が終了するのを確認してからエントリーという方法もあります。

2020.10.30ゴールド5分足のチャート
15分足でエントリータイミングを探すときは、1分足にして調整の5波を探すととてもわかりやすいのでおすすめです。
1時間足の場合は5分足に落として調整の5波を数えるとわかりやすいですよ。
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まとめ
バイナリーオプションから始めて、FX暦2年目で安定して勝てるようになったきっかけはフィボナッチリトレースメントを極めることに専念したことがきっかけでした。
フィボナッチリトレースメントはその名の通り、押し目買いや戻り売りのタイミングを計るためのツールです。
しかし、使う場所やタイミングを間違えるとまったく効果がありません。
そのため、相場の方向性が強く出ているタイミングで使用することで高い勝率と美味しい値幅を獲得しやすくなります。
今回はエリオット波動第1波のあとに私が実際にエントリーする際の使用タイミングを公開しました。
1波の高値をブレイクしたあとのフィボナッチ手法はかなり勝率がいいのでぜひお試しください(^O^)
このフィボナッチリトレースメントを使った手法が機能する場面と使えない場面を詳しく解説した記事はこちら↓
この手法を使って実際にエントリーした場面を詳しく解説している記事はこちら↓

何かわからないことがあればコメント欄にどうぞ!
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