勝てるトレードに活かせる水平線の引き方を完全解説!水平線だけを引いて勝てる手法2選とは?

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水平線だけで勝てますか?

📌結論:水平線だけでもFXトレードで勝つことはできるし、水平線を活用した高勝率手法がある!

Q:✅水平線だけを引いて勝てる手法ってありますか?

A:✅もちろんあります。

Q:✅難しい分析は苦手なんですけど・・・

A:✅それほど難しい分析は必要ありませんが、波の方向性は把握しておく必要があります。

Q:✅水平線の引き方って何が正解なのかよくわからないです・・・

🔴FXトレードでは、適切な水平線を5種類引いておけばトレードに活かすことが可能ですから、この記事で詳しく解説します。

📌FXトレードでは、5種類の水平線を使えば簡単かつ高勝率なトレードを行うことができます。

💡特別なインジケーターは必要ありませんが、多少エントリータイミングを見極める練習が必要になるかとは思います。

どこに水平線を引くと勝てるトレードに活かせるのか?

🔴トレードで勝つために必要な水平線を引くの次の5箇所です。

📌上昇トレンドの場合

  • 🔹1波の高値
  • 🔹3の1波の高値
  • 🔹最終防衛線
  • 🔹直近高値
  • 🔹直近安値

📌下降トレンドの場合

  • 🔹1波の安値
  • 🔹3の1波の安値
  • 🔹最終防衛線
  • 🔹直近高値
  • 🔹直近安値

水平線の引き方❶1波の高値 or 安値

以下のチャートは下落トレンド中ですから、1波の安値を引いてみましょう!
ドル円チャート

このチャートに1波の安値の水平線引いてみましょう!

上記チャートに私が引いた1波の高値はこちら
ドル円チャート

このチャートの下落トレードの中に引ける1波の安値に該当する水平線は4本ある

このように、1波の水平線はこのチャート内には4本引けることになります。

  • 赤いサイズの下落のN波動に対する1波の❶
  • 青いサイズの下落のN波動に対する1波の❷
  • 黒いサイズの下落のN波動に対する1波の❸
  • 緑サイズの下落のN波動に対する1波の❹

重要なポイントは、上記のように複数のサイズのN波動が混在して一つの波を作っているということです。

赤いN波動が青いN波動の1波になり、青いN波動は黒いN波動の一部になっているというような関係性で、小さな波が複数組み合わさって大きな波を作り、その大きな波ももっと大きな波の構成波の一つになっていくということです。

これが俗に言うフラクタル構造であり、これをチャート上で完全に理解するためにはマルチタイムフレーム分析という複数の時間足を組み合わせたチャート分析が必須となります。

FXトレードで勝つためには、上記のように視野を広げてチャートを分析することが重要で、1つの波しか見えないというような状態ではまだ実戦トレードができるようなレベルとは言えません。

まずはN字の波に注目してみることが1波を見つける練習になります。

1波の水平線の活用法

1波の水平線には2つの活用方法があります。

具体的には3波の完成を狙うトレードと5波を狙うトレードに活用です。

詳しくは改めて別の記事で解説します。

水平線の引き方❷3の1波の高値 or 安値

3の1波とは、1波をブレイクした波のことです。

以下のチャートは下落トレンド中ですから、3の1波の安値を引いてみましょう!
ドル円チャート

このチャートに3の1波の安値の水平線引いてみましょう!

※上記のチャートは2025年3月のドル円チャート15分足です。
上記チャートに私が引いた1波の高値はこちら
ドル円チャート

3の1波は下位足を見ないと見つけられないこともある

上記のような水平線を引くことができます。

3の1波を見つけるには、下位足を確認しないとわからないことがあります。

実際に上記の水平線を引くために私は1分足チャートを確認しています。

では赤い3の1波の安値❶をどのように引いたのか実際の1分足チャートで解説します。

ドル円チャート1分足

3の1波は1波をブレイクしてきた波

上記のチャートは先ほどの15分足の赤い1波の安値❶をブレイクしたポイントを1分足チャートに切り替えた場面です。

1波の安値ラインをしっかりローソク足の実体でブレイクした波が3の1波の安値になります。

3の1波の水平線の活用法

3の1波の水平線の活用方法は2つあります。

具体的には3波の完成を狙うトレードと5波を狙うトレードに活用です。

詳しくは改めて別の記事で解説します。

水平線の引き方❸最終防衛線

Q:今回の場合、最終防衛線はどこに引けばいいのでしょうか?

A:最終防衛線は1番最初の下落トレンドの戻り高値です。

ドル円チャート

今回の場合の最終防衛線は最初の下落トレンドの戻り高値

Q:どうして1番最初の下落トレンドの戻り高値が最終防衛線になるのですか?

A:そこをブレイクされると、すべての下落トレンドが崩壊したことになるからです。

Q:詳しく教えてください。

A:このチャート内には4つの下落トレンドがありましたよね?それぞれの下落トレンドに戻り高値を付けると以下のようになります。

ドル円チャート

4つの下落トレンドの戻り高値

戻り高値❹をブレイクされると、4の下落トレンドが崩壊します。

しかし、まだ1,2,3の下落トレンドは生きています。

戻り高値❸をブレイクされると、3の下落トレンドが崩壊しますが、まだ1と2の下落トレンドは崩壊していません。

戻り高値❷をブレイクされると、2の下落トレンドが崩壊しますが、1の下落トレンドは崩壊していません。

しかし、戻り高値❶がブレイクされると、この❶~❹までの下落トレンド全てが崩壊したことになりますから、❶の戻り高値が最終防衛線になるわけです。

Q:では最終防衛線をブレイクされるまでは、まだ下目線ということですか?

A:そういうことです。

水平線の引き方❹直近高値

チャート上に表示されている一番高い高値が直近高値になります。

以下のチャートとの場合は、❶直近高値となります。

ドル円チャート

❶が直近高値

水平線の引き方❺直近安値

チャート上に表示されている一番高い高値が直近安値になります。

以下のチャートとの場合は、❶直近安値となります。

ドル円チャート

❶が直近安値

ここをブレイクして安値を更新すると、下落トレンドの継続ということになります。

水平線を使った手法❶5波を狙ったエントリー手法

詳しくは以下の記事で解説しています。

水平線を使った手法❷トレンド発生からトレンドの完成を狙った手法

詳しくはこちらの記事で解説しています。

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